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3M パスポートリーダ含む事業をジェムアルトに売却

米国3Mは 2016年12月8日 同社のセキュリティー及び交通安全関連事業をGemalto社に850M(約900億円)ドルで売却したと発表した。セキュリティー事業にはかつて3M社が買収した指紋認証のCogentを始めAT-9000等のパスポートリーダー事業も含まれる。今後Gemaltoが買収した全ての事業、製品を継続するかは不明。ソースによるとGemalto社は同社に必要なバイオメトリックス技術を持つCogent社の特許を取得する事が今回の主目的と伝えている。なお、本件に関して日本において3Mジャパンおよびジェムアルト社からの公な発表はされていない。ジェムアルトのリリースによれば買収の完了は2017年1H(~2017年6月)を予定しているという。今後も日本において3M社のパスポートリーダーが発売、サポートされるかは不明

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